「Physeron」(フューセロン)は株式会社ケイケイの開発した非食用植物由来の射出成形用材料です。
従来のバイオマスプラスチックとは大きく異なり、100%天然由来であることが最大の特徴です。
主原料は竹をはじめとする非食用植物で、従来のトウモロコシをはじめとする食用植物が主原料であるバイマスプラスチックとは、そのコンセプトにおいても大きく異なります。
非石油、非食用植物を主原料にすることで、バイオマス技術の根幹である再生化においてはほぼ100%の再生率をほこり、有害ガス等もまったく発生しません。上市されているバイオマスプラスチックには石油系樹脂を含有しているものも多く、100%天然由来のバイオマス材料の量産化は世界初です。
また、バイオマスプラスチックのウィークポイントであった生産性、価格においても汎用性樹脂と同等のスペックを有しており、まさにプラスチック材料市場に新風を巻き起こす商材です。